研究課題/領域番号 |
24740344
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
地質学
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研究機関 | 独立行政法人産業技術総合研究所 |
研究代表者 |
針金 由美子 独立行政法人産業技術総合研究所, 地質情報研究部門, 主任研究員 (90569360)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | デタッチメント断層 / ゴジラメガムリオン / 海洋地殻下部物質 / 流体 / フィリピン海パレスベラ海盆 / 下部地殻物質 / マントル物質 |
研究成果の概要 |
世界最大級の海洋コアコンプレックスであるフィリピン海パレスベラ海盆のゴジラメガムリオンから得られた岩石から,デタッチメント断層に浸透する流体の特徴を把握し,岩石-流体反応時の物質移動過程を解明することを目的としてデタッチメント断層運動に関連する断層岩に含まれる含水鉱物(特に角閃石)に注目して研究を行った.結果としてゴジラメガムリオンにおいて形成初期・中期・後期に対応すると推測される3つの試料採取地点から得られた微量元素組成データは,試料採取地点ごとで異なる傾向を示した.このことはゴジラメガムリオンの各形成時期においてデタッチメント断層沿いに流入する流体の種類が異なることを示唆する.
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