研究課題/領域番号 |
24740367
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
プラズマ科学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
四竈 泰一 京都大学, 工学(系)研究科(研究院), 講師 (80456152)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | プラズマ / 分光 / 偏光分光 / ECR / ヘリウム / 方向性プローブ / ストークスパラメータ / トカマク / 偏光 / プラズマ分光 / リチウム原子 / プローブ / 核融合 / 電子速度分布関数 / リチウム |
研究概要 |
非等方に運動する電子の衝突励起により生じる原子発光線の偏光を利用することで,電子速度分布関数の非等方性に関する情報を得ることができる.本研究では,ECRプラズマ中に入射したリチウム原子ビームから生じるリチウム原子2s-2p発光線の偏光を測定し,加熱で生じる非等方に運動する電子成分の運動方向および運動エネルギーの推定を試みた.偏光の空間・時間分布を測定するための計測システムを開発し,カスプ磁場中で生成したプラズマに対して測定を行った結果,低電子密度領域で磁力線に垂直方向に非等方に運動する電子成分の存在が示唆された.方向性プローブを用いた測定を行い,偏光計測と定性的に一致する結果が得られた.
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