研究課題/領域番号 |
24740372
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
プラズマ科学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
佐々木 真 九州大学, 応用力学研究所, 助教 (70575919)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 帯状流 / 測地線音波 / GAM / 高エネルギー粒子 / 乱流輸送 / ドリフト波 / 振動帯状流 / 孤立波 / 乱流構造形成 / 閉じ込め改善 / 乱流シミュレーション / ストリーマ / フルート構造 / イオン加熱 / プラズマ乱流 |
研究成果の概要 |
プラズマ乱流輸送特性の理解向上を目指し、「高エネルギー粒子効果」及び「乱流構造形成の競合」に着目した研究を行った。高エネルギー粒子が駆動する帯状流の振動ブランチ(GAM)の運動論的解析を行い、イオン加熱効果を議論した。その上で、非線形理論に展開する事でGAMと乱流の結合を取り込んだ飽和過程や伝播則を得る事に成功した。さらに、帯状流を含む複数乱流構造を考慮した乱流輸送の理解を目指し、乱流シミュレーションを行い、複数乱流構造間の選択則及び構造間競合に伴う輸送特性の変化を得た。また、ドリフト波乱流が形成する急峻波面構造の形成機構を理論的に明らかにした。
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