研究課題/領域番号 |
24750002
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
物理化学
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研究機関 | 静岡大学 (2013-2014) 北海道大学 (2012) |
研究代表者 |
河合 信之輔 静岡大学, 理学(系)研究科(研究院), 准教授 (90624065)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 動力学 / 凝縮相 / データ解析 / 熱的環境 / エネルギー地形 / 相互作用 / ダイナミクス / 運動モード / 次元低減 / 分子動力学 / 一般化ランジュバン方程式 / 化学反応ダイナミクス / 実効自由度 / 熱ゆらぎ / 実効的な次元 / 生体分子 |
研究成果の概要 |
生物・化学における様々な現象は、多数の原子・分子から成る集団の複雑な“動き”である。しかし、実際の現象においてはこれらの多数の原子の詳細な動きが全て同じぐらい重要というわけではなく、系を代表する少数個の変数が存在し、それらによって規則的な形で現象が決定付けられていると予想される。本研究では、多数の原子から成る集団から一部の自由度を取り出して観測した場合の、その観測量の時間変化の原理、また現象にとって重要な部分を記述するための変数について、その概念の構築、データからの抽出手法、および性質について解明する理論的考察を行った。
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