研究課題/領域番号 |
24750015
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
物理化学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
横川 大輔 名古屋大学, 理学研究科(WPI), 准教授 (90624239)
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研究協力者 |
臼井 孝介 名古屋大学, 大学院理学研究科
Arifin 名古屋大学, 大学院理学研究科
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | イオン液体 / 水和反応 / グルコース / 量子化学計算 / RISM法 / 積分方程式 / グルコースの加水分解 / 溶媒和 / 溶媒和理論 / RISM / 自由エネルギー |
研究成果の概要 |
本研究課題では、イオン液体中での化学反応の理論的解明を目指し、積分方程式理論と量子化学計算を組み合わせた理論の開発を行った(RISM-SCF-SEDD法)。本手法を用いて、イオン液体中におけるセロビオースからグルコース、グルコースから5-ヒドロキシメチルフルフラールへの加水分解反応の研究を行った。両方の反応において、溶質分子のプロトン化が重要であることがわかった。さらに、今回検討したイオン液体に含まれる塩化物イオンが、反応の活性化自由エネルギーを低くする上で非常に重要であることも明らかにした。
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