研究課題/領域番号 |
24750023
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
物理化学
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研究機関 | 学習院大学 |
研究代表者 |
高屋 智久 学習院大学, 理学部, 助教 (70466796)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2012年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 時間分解分光 / 逆ラマン分光 / 近赤外分光 / 光電子移動 / 導電性高分子 |
研究成果の概要 |
試料の構造を分子レベルで観測できるラマン分光を,試料を傷める可能性が小さい近赤外光を用いて感度良く行うための新しい手法を開発した.この手法を用いて,β-カロテン分子が吸収した光のエネルギーがどのように分子の内部または周囲に散逸するかを明らかにした.光を吸収すると電気を伝える性質を持つ有機高分子(光導電性高分子)化合物を試料とし,青色光を吸収した光導電性高分子のラマンスペクトルを観測した.溶液中において,正電荷を持った状態にある光導電性高分子が検出された.信号の時間変化の解析結果から,正電荷を持った状態の構造および生成機構を提示した.
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