研究課題/領域番号 |
24750035
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
有機化学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
宮村 浩之 東京大学, 理学(系)研究科(研究院), 特任助教 (00548943)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2013年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2012年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 金属ナノクラスター / アミド合成 / イミン合成 / 二元金属ナノクラスター / 金 / Hydrogen autotransfer / Lewis酸 / 高分子カルセランド触媒 / 固相触媒 / 酸素酸化 / 協調触媒系 / 金触媒 / hydrogen autotransfer / 固定化触媒 / ラクタム合成 / ポリアミド |
研究概要 |
金と鉄族からなる二元金属ナノ粒子を高分子担体に担持した触媒を開発し,これらが分子上酸素を用いたアルコールとアミンからの酸化的アミド合成に有効に機能することを見いだした.一方,金とパラジウムの合金ナノ粒子触媒を用いることで同一の原料からイミンが選択的に得られることがわかった.また,5-10 nmの中程度のサイズの金ナノ粒子を用いることで,アルデヒドとアミンからの選択的なアミド合成が可能となることも明らかにした.さらに,金ーパラジウム合金ナノ粒子とLewis酸の協調触媒系により一級アミドとアルコールからhydrogen autotransfer機構により二級アミンが得られることも見いだした.
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