研究課題/領域番号 |
24750044
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
有機化学
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研究機関 | 大阪府立大学 |
研究代表者 |
太田 英輔 大阪府立大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教 (20550320)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2012年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 有機電子アクセプター / 有機半導体 / 有機薄膜太陽電池 / ヘテロ環 / シロール / pi共役系 / 有機アクセプター / 低HOMO-LUMOギャップ分子 |
研究概要 |
本研究では,LUMOのエネルギー準位を下げる新たな手法としてπ共役系のケイ素架橋に着目し,環状チエニレン化合物をジメチルシリレン基で架橋した分子を設計した.それらの最安定構造,分子軌道,および電子受容に対する再配列エネルギーを密度汎関数理論計算により予測した結果,シリレン架橋を施した分子は,架橋のない分子に比べてLUMOのエネルギー準位が低く,電子受容性が高くなっていることが示唆された.さらに,従来の例のようにπ共役系に電子求引基を導入した分子と比べ,電子受容における再配列エネルギーが小さく電子輸送に有利であることもわかった.これらの結果を受け,実際にその分子の合成に着手し,現在検討中である.
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