研究課題/領域番号 |
24750071
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
分析化学
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研究機関 | 九州工業大学 |
研究代表者 |
佐藤 しのぶ 九州工業大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (80510677)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | バイオセンサー / DNA / PCR / インターカレータ / 電気化学 / フェロセン / ナフタレンジイミド / シクロデキストリン / 電気化学遺伝子検出 / 核酸 |
研究概要 |
DNA固定化電極を利用しない電気化学的遺伝子検出法の開発は、簡易型リアルタイムPCRの開発等において重要である。β-シクロデキストリン(CyD)に包接されたフェロセンは、その包接が解除されると電位のシフトと電流増加を示す。本研究では、この特性を利用して均一溶液中で電流増加型DNA検出を志向した検出システムを構築する。DNA検出の指示薬として、フェロセンとβ-CyDを単一の分子内に有するDNAインターカレータ、FNC2を合成し、これらとDNAとの相互作用解析および均一溶液中におけるDNAの電気化学的検出について検討した。現在、FNC2によって0.05 nMのPCR産物の検出に成功した。
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