研究課題/領域番号 |
24750081
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
合成化学
|
研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
美多 剛 北海道大学, 薬学研究科(研究院), 助教 (00548183)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2013年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2012年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
|
キーワード | アミノ酸 / 二酸化炭素 / 固定化 / アミノシラン / フッ化セシウム / イミン / 遷移金属錯体 / 不斉合成 |
研究概要 |
二酸化炭素ガスは地球上に豊富に存在し、そのため石油資源に代わる得る魅力的な炭素資源であることから、その効率的な利用法の開発が求められている。このような背景のもと報告者は、イミンを出発原料とし、二酸化炭素をカルボン酸ユニットとして用いたα-アミノ酸不斉合成に成功した。すなわち、イミンに対する触媒的な不斉シリル化、続くα-アミノシランからの常圧の二酸化炭素ガスによる立体特異的なカルボキシル化反応を組み合わせることで、効率良く目的の光学活性なα-アミノ酸を得ることができた。
|