研究課題/領域番号 |
24750089
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
合成化学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
新谷 亮 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (50372561)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2013年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2012年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 不斉ケイ素中心 / 不斉ゲルマニウム中心 / 触媒的不斉合成 / 非対称化反応 / ロジウム / パラジウム / 付加環化反応 |
研究概要 |
光学活性化合物は様々な分野で重要な位置を占めており、光学活性化合物の効率的合成法の開発に関する研究はこれまでにも盛んに成されている。しかし、その大半が不斉炭素中心を持つ有機化合物の合成についてであり、ケイ素上に不斉中心を持つ有機ケイ素化合物の触媒的不斉合成に関する研究は非常に立ち遅れている。このような背景のもと、本研究においては有機ケイ素化合物の非対称化を鍵とした新たな触媒的不斉反応の開発に取り組んだ。その結果、ジベンゾシロールやジベンゾオキサシリンなど従来法では合成困難な光学活性有機ケイ素化合物へのアクセスが可能となり、今後のこの分野の発展も含めて非常に意義深い成果を挙げることができた。
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