研究課題/領域番号 |
24750096
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
合成化学
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研究機関 | 独立行政法人理化学研究所 (2013) 早稲田大学 (2012) |
研究代表者 |
丹羽 節 独立行政法人理化学研究所, ライフサイエンス技術基盤研究センター, 研究員 (30584396)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2013年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 不斉エポキシ化反応 / 不斉配位子 / 三座配位子 / ポルフィリン / 不斉酸化反応 / 鉄錯体 / 電子的相互作用 / エポキシ化 / 鉄触媒 / 複数配位子 |
研究概要 |
本研究では補助配位子の添加により反応性の制御を行う不斉酸化触媒を設計した。酸化触媒として鉄ポルフィリン錯体が知られているが、その構造上不斉反応への応用は困難であった。 今回、ポルフィリンの部分構造を踏襲するCAZBOX配位子に着目した。その結果、鉄(cazbox)錯体が不斉エポキシ化反応を触媒することを見いだした。詳細な検討により、ポルフィリン配位子と類似の反応性を有することを明らかにした。また配位子の置換基効果の検討により、不斉発現には基質と配位子の間の電子的相互作用の効果が大きいことを明らかにした。本研究を通じて、ポルフィリンの特異な反応性を踏襲する不斉配位子を開発することに成功した。
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