研究課題/領域番号 |
24750099
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
高分子化学
|
研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
山下 建 (アルブレヒト 建 / 山下 建(アルブレヒト建)) 東京工業大学, 資源化学研究所, 助教 (50599561)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
|
キーワード | デンドリマー / カルバゾール / ベンゾチアジアゾール / ドナー・アクセプタ-連結系 / ドナー・アクセプター連結形 / ドナー・アクセプター構造 / ポテンシャルプログラミング |
研究概要 |
ドナー・アクセプター間の光励起電子移動は極めて重要な現象であり、様々な連結様式が研究されている。しかしながら、樹状構造の繰り返し部位にドナー・アクセプター連結系を組み込んだような構造の研究はほとんど例がない。本研究ではこのような分子の創製を目指して研究を行った。カルバゾールとベンゾチアジアゾールを樹状に配置するための反応を最適化し、実際に合成した新規物質の吸収と蛍光スペクトルを測定した。また、カルバゾールとフェニルアゾメチンからなる樹状構造の中心に亜鉛ポルフィリンを持つドナー性の分子がアクセプターであるフラーレンと錯形成することを見出し、新たなドナー・アクセプター連結系の開発に成功した。
|