研究課題/領域番号 |
24750108
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
高分子化学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
高坂 泰弘 大阪大学, 基礎工学研究科, 助教 (90609695)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2012年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 立体規則性ポリメタクリル酸メチル / 末端機能化ポリマー / 環状ポリマー / 立体特異的リビングアニオン重合 / 重合停止剤 / クリックケミストリー / ヘテロテレケリックポリマー / 末端機能化高分子 / リビングアニオン重合 / アニオン重合 / 環状高分子 / ステレオコンプレックス |
研究概要 |
メタクリル酸メチル立体特異的リビングアニオン重合において,α-(ハロメチル)アクリル酸エステル類が重合停止剤として有効に働くことを見出した.この停止反応を2-メチル4-ペンテン酸エチルのリチウムエノラートを開始剤とする重合系に適用し,開始末端にアリル基,停止末端にα,β-不飽和エステル構造を持つイソタクチックポリメタクリル酸メチルを得た.このα,β-不飽和エステル構造に1-ウンデセニルチオールをマイケル付加して停止末端にアリル基を導入し,開始末端のアリル基との閉環メタセシス反応により環状イソタクチックポリメタクリル酸メチルを含む高分子混合物を得た.
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