研究課題/領域番号 |
24750116
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
高分子化学
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研究機関 | 防衛大学校(総合教育学群、人文社会科学群、応用科学群、電気情報学群及びシステム工 |
研究代表者 |
林 正太郎 防衛大学校(総合教育学群、人文社会科学群、応用科学群、電気情報学群及びシステム工, その他部局等, 助教 (00532954)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | π共役系高分子 / 触媒 / 重縮合 / π電子機能 / 共役系高分子 / トポロジー / 高分子反応 / 直接的アリール化 / クロスカップリング / くし型高分子 |
研究成果の概要 |
様々な構造(かたち)を有するπ共役系高分子の合成を目的として、直接的アリール化(重縮合、高分子反応)を駆使した構造制御法の開発を行った。均一系パラジウムを触媒とした直接的アリール化重縮合では分岐状またはネットワーク高分子が得られるが、Pd/Cを触媒とすると位置選択性が向上し直鎖状高分子が得られた。また、本手法により、直鎖のみならず、分岐構造を有する様々な共役系高分子の合成に成功した。分岐状高分子の未反応C-Hに注目し直接的アリール化高分子反応を行ったところ、そのポスト機能化に成功した。更に、3官能性モノマーの直接的アリール化により合成したネットワーク高分子がマイクロ孔を有している事がわかった。
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