研究課題
若手研究(B)
本研究では、キラルな分子骨格からなる捩じれたπ電子系分子ピンセットの設計、合成を行ない、CNTsとの超分子化学的な相互作用について解明するとともに、不斉認識によるCNTsの光学分割を目指すことを目的とした。不斉中心となる二つの窒素原子をもつTroeger塩基骨格および、軸不斉をもつビナフチル骨格を有する種々の分子ピンセットを合成し、CNTsの可溶化に適した分子ピンセットを見いだすことに成功した。また、CNTsとの相互作用において分子のコンフォメーションが変化する現象を見いだした。
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すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (2件) (うち招待講演 2件)
Fullerenes, Nanotubes and Carbon Nanostructures
巻: 22 号: 1-3 ページ: 66-74
10.1080/1536383x.2013.787608
巻: in press