研究課題/領域番号 |
24750138
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
機能物質化学
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研究機関 | 神奈川大学 |
研究代表者 |
松永 諭 神奈川大学, 理学部, 助教 (80451516)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | Metal-Organic Frameworks / 貴金属 / 触媒 / 多孔性材料 / metal-organic frameworks / noble metal / 多孔性金属錯体 / 細孔 |
研究成果の概要 |
多孔性金属錯体(MOFs)は、大きな比表面積と細孔サイズや形状の自在設計が可能であることから、不均一系触媒として高いポテンシャルを有している。本研究では「二段階合成法による貴金属化」を用いて、MOFs を構成する金属を多様な触媒活性を有する貴金属(Rh等)へと部分的に置き換えた多孔性“貴金属”錯体(NMOFs)を合成し、高活性・高選択性な不均一系触媒群の創成を目指した。BTCおよびBTB配位子を用いたNMOFsは大きな細孔径と高い比表面積を有していた。また、ピロリドンカルボン酸を用いた不斉NMOFsや、ポルフィリンを配位子とした二種類の活性点を有するNMOFsを合成することに成功した。
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