研究課題/領域番号 |
24750153
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
環境関連化学
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研究機関 | 長崎大学 (2013) 一般財団法人ファインセラミックスセンター (2012) |
研究代表者 |
上田 太郎 長崎大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教 (10524928)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | NOxセンサ / ペロブスカイト / ジルコニア / ゾルゲル / スピンコーティング / YSZ / 固体電解質 / ゾルゲル法 |
研究概要 |
電流検出型ジルコニアNOxセンサの高性能検知極の開発を行った。NOx応答性を向上するために緻密薄膜電極の作製方法を検討したところ、La(NO3)3、Sr(OC3H7)2、Mn(CH3COO)2.4H2Oを含む2-メトキシエタノール溶液にエタノールアミンとアセトインを共添加したゾルゲルコーティング溶液をジルコニア基板上にスピンコーティング法を用いて製膜・焼成することで、La0.8Sr0.2MnO3電極の緻密薄膜化に成功した。また、MnサイトをAlで部分置換することで高温還元雰囲気での安定性が大きく向上し、耐久性と応答性を両立可能な組成・素子作製条件が存在することもわかった。
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