研究課題/領域番号 |
24750163
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生体関連化学
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研究機関 | 奈良先端科学技術大学院大学 |
研究代表者 |
長尾 聡 奈良先端科学技術大学院大学, 物質創成科学研究科, 助教 (30452535)
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研究協力者 |
廣田 俊 奈良先端科学技術大学院大学, 物質創成科学研究科, 教授
上久保 裕生 奈良先端科学技術大学院大学, 物質創成科学研究科, 准教授
富岡 勇也
諸井 麻希
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | タンパク質超分子 / 機能性分子 / ドメインスワッピング / 多量体 / シトクロムc / 多量化 / 光化学的特性 / ドメインスワップ / ミオグロビン / シトクロムc551 / 国際情報交換 / 中国 / インド |
研究成果の概要 |
超分子は複数の分子が制御された分子間相互作用によって集合した分子である。本研究では、ドメインスワッピングによるタンパク質多量化を利用して機能性分子配列を行い、それらの構造と機能を調べた。 ヘム鉄を亜鉛に置換して光応答性を付加したシトクロムcはドメインスワッピングにより多量体を形成し、単量体の構造と光化学的性質を保持したまま超分子化することが明らかとなった。また、ヘムタンパク質のミオグロビンとシトクロムc551のドメインスワップ多量体の構造と機能を明らかにした。これらの結果より、ドメインスワッピングを利用した機能性分子配列は多くのタンパク質に適用可能であることが示唆された。
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