研究課題
若手研究(B)
「なぜ,特定の露出結晶面を有する形状制御された酸化チタン粒子が高い光触媒活性を示し,表面形態によって活性が変化するのか」を明らかにするために,我々によって開発された二重励起光音響分光法を用いることによって励起電子挙動の解析を行った。その結果,形状制御された粒子が高活性である理由は欠陥量のみでは説明できないこと,および,形状制御された粒子上では電子が蓄積した状態が形成されても,それが再結合中心として働いておらず,このことが高活性化の一因であると考えられる.
すべて 2014 2013 2012
すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 3件) 学会発表 (2件)
Journal of Physical Chemistry C
巻: Vol. 118 号: 17 ページ: 9093-9100
10.1021/jp502949q
触媒
巻: Vol. 55, No.3 ページ: 172-177
10031174749
Current Organic Chemistry
巻: Vol. 17 号: 21 ページ: 2449-2453
10.2174/13852728113179990058
The Journal of Physical Chemistry C
巻: 117 号: 21 ページ: 11008-11016
10.1021/jp311801e