研究課題/領域番号 |
24750208
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
無機工業材料
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研究機関 | 東京理科大学 |
研究代表者 |
近藤 剛史 東京理科大学, 理工学部, 講師 (00385535)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2012年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 多孔体 / ダイヤモンド / カラム充填剤 / 多孔質材料 |
研究概要 |
ナノダイヤモンド粒子(ND)を原料として、スプレードライ法による造粒とマイクロ波プラズマCVD法による短時間のダイヤモンド成長を組み合わせることで、多孔質ダイヤモンド球状粒子(PDSP)を作製した。PDSPの粒子径はスプレードライにおける噴霧速度により1-10μm程度の範囲で、平均細孔径はNDの1次粒子径により、5-10 nm程度の範囲で制御できることがわかった。PDSPを水素化した後、1-オクタデセンとの光化学反応により、オクタデシル基修飾PDSP(C18-PDSP)を作製した。C18-PDSPを充填したカラムを用いたHPLCでは、逆相モードで有機分子を分離できることがわかった。
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