研究課題/領域番号 |
24760008
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
応用物性・結晶工学
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研究機関 | 青山学院大学 (2013) 名古屋大学 (2012) |
研究代表者 |
渕 真悟 青山学院大学, 理工学部, 准教授 (60432241)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | ガラス蛍光体 / 発光効率 / 周辺局所構造 / 中距離構造 / EXAFS / XRD |
研究概要 |
本研究では、高発光効率近赤外ガラス蛍光体の開発のため、希土類イオン周辺局所構造及びガラス骨格構造と発光効率の相関関係を明らかにすることを試みた。ホウ酸系ガラス蛍光体に対して広域X線吸収微細構造測定をおこなった結果、希土類イオンの第1近接に酸素が存在しており、その次にホウ素が比較的多く存在する場合に、発光効率が低下することが示唆された。また、高エネルギーX線回折測定をおこなった結果、ガラスが中距離構造を有している場合に、発光効率が比較的高いことが明らかとなった。
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