研究課題/領域番号 |
24760014
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
応用物性・結晶工学
|
研究機関 | 福岡工業大学 (2013) 九州大学 (2012) |
研究代表者 |
家形 諭 福岡工業大学, 工学部, 助教 (00585929)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
|
キーワード | スピントロニクス / 磁気渦 / 発振素子 / 熱安定性 / 磁性 / 層間交換結合 / スピントルクオシレータ |
研究概要 |
大幅な低消費電力化を実現する高周波発振器として磁気を用いたスピントルク発振器が注目されている。スピントルク発振器は非常に小さく、高い周波数を発振できる一方、熱安定性の向上が実用化へ向けての一つの課題となっている。本研究では温度変化に対しても安定して動作する発振器実現のため、磁気の特殊な構造である磁気渦構造および層間交換結合を採用することを提案し、熱安定性の向上を示した。また、これまでにない簡便な方法で温度に対する安定性を評価する、新しい手法を開発した。
|