研究課題/領域番号 |
24760025
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
薄膜・表面界面物性
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研究機関 | 宇都宮大学 |
研究代表者 |
佐久間 洋志 宇都宮大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (40375522)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | プローブ顕微鏡 / トンネル接合 / 磁気抵抗効果 / 走査トンネル顕微鏡 / スピントロニクス |
研究概要 |
独自のナノプローバー装置を用いて,いくつかの薄膜・ナノ粒子とナノトンネル接合を作り,磁場をかけながら電気抵抗の変化を測定したところ,数万パーセントにも及ぶ非常に大きな抵抗変化(超巨大磁気抵抗効果)を観測した.本研究では,この現象のメカニズム解明を目的として,電場によるナノ構造形成の可能性,新奇スピン依存伝導現象である可能性,装置自体の変形である可能性について検討した.結論には至らなかったものの,プローブ走査による原子移動を示唆する結果が得られた.
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