研究課題/領域番号 |
24760043
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
応用光学・量子光工学
|
研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
高野 恵介 大阪大学, レーザーエネルギー学研究センタ, 助教 (70583102)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
|
キーワード | メタマテリアル / 光伝導アンテナ / テラヘルツ波工学 / テラヘルツ光源 / テラヘルツ伝送線路 |
研究成果の概要 |
微細構造によって光学応答が設計されたメタマテリアルによって、これまでに無い光学特性を持った素子が提案されるようになってきた。受動的な素子だけでなく、光源にも応用することができる。本研究で、テラヘルツ波光源に導入したメタマテリアル構造上の電磁波伝搬と放射スペクトル制御の可能性を示した。テラヘルツ波放射光伝導アンテナにメタマテリアル要素を導入し、光源との相対的な位置関係によって放射スペクトルが制御できることを示した。またメタマテリアルを要素とする光伝導アンテナからのテラヘルツ波の放射偏光やスペクトルが、金属構造上のテラヘルツ波の伝搬を時間領域で追うことで説明できることを示した。
|