研究課題/領域番号 |
24760084
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
機械材料・材料力学
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
大宮 正毅 慶應義塾大学, 理工学部, 准教授 (30302938)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | アクチュエータ / 高分子 / 金属 / 薄膜 / 疲労 / イオン / 損傷 / 変形 / パラジウム / 電解質膜 |
研究成果の概要 |
イオン導電性高分子アクチュエータとは,イオン導電性高分子の両面に電極を接合したものであり,水溶液中で電極間に電圧を印加すると高分子内部の水和した陽イオンが陰極側へ移動することにより屈曲運動を示す.このアクチュエータは,軽量で柔軟,湿潤な環境下で駆動可能,小型化が可能といった特徴を持つが,長期使用時の機能の保証について十分に検討されてはいない.そこで,本研究ではイオン導電性高分子アクチュエータにおける電極金属および高分子電解質膜の疲労特性に着目し,それらの疲労損傷メカニズムを明らかにし,さらに電気的特性との関係を調査することで,長期使用時のアクチュエータの応答劣化機構を明らかにした.
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