研究課題/領域番号 |
24760090
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
機械材料・材料力学
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研究機関 | 神戸大学 (2014) 立命館大学 (2012-2013) |
研究代表者 |
菊池 将一 神戸大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教 (80581579)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 窒化 / チタン / 強度 / 疲労強度 / 疲労 / 強加工 |
研究成果の概要 |
本研究は,低温窒化プロセスにより工業用純チタンを高強度化させることを目的としている.低温域の窒化処理によっても多量の窒素をチタンに拡散させるため,予め強加工プロセスによりチタンの結晶粒を微細化させた.その結果,低温窒化材の表面硬さは増加し,従来窒化材と比較して高い疲労強度を示した.これは,チタン結晶粒の粗大化を抑制するとともに,従来窒化を施した場合と比較して低ヤング率な窒素化合物が形成されたためである.
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