研究課題/領域番号 |
24760091
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
機械材料・材料力学
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研究機関 | 龍谷大学 |
研究代表者 |
田原 大輔 龍谷大学, 理工学部, 講師 (20447907)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 計算バイオメカニクス / 骨質 / 海綿骨 / リモデリング / 均質化法 / 骨粗鬆症 / 応力解析 / 力学刺激 / 骨リモデリング / 有限要素法 / 骨梁形態 / 骨折リスク / 骨再構築 / 異方性 / 骨折危険性 |
研究成果の概要 |
骨粗鬆症の骨折リスク予測等を目指した骨質評価手法として,海綿骨のリモデリングに伴う形態変化と材料異方性を考慮した力学的特性評価手法を提案した.まず,簡易骨梁骨・ブタ海綿骨を対象に,リモデリングシミュレーションにより得た健常例・骨粗鬆症例の高応力の存在割合,マクロ剛性の異方性の定量的差異から,骨質評価方法としての提案手法の有用性が示された.また,リモデリング則の力学刺激量として,応力の不均一性を指標とすることの妥当性が確認された.さらに,応用探索として,骨嚢胞の成長と脊椎固定術の緩みを対象として解析を行った結果,リモデリングに伴う骨質の変化が疾患と密接に関連していることが示された.
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