研究課題
若手研究(B)
本研究において軸力-内圧-ねじりを負荷できる多軸試験機を用いて,多軸応力状態における加工硬化挙動の計測手法の開発を行った.また,異なる状態で一種類の応力のみが作用する状態における加工硬化挙動の計測も実施した.本研究より,以下の知見が得られた.A3003を対象とした多軸応力試験結果より,加工硬化挙動は与えられた累積ひずみのみならず応力状態にも依存することが明らかとなった.AZ31を用いた単軸引張・圧縮.単純せん断試験結果より,双晶変形を伴う場合は,応力状態が異なることで加工硬化挙動が著しく異なることがわかった.
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International Journal of Plasticity
巻: 53 ページ: 17-39
10.1016/j.ijplas.2013.07.003