研究課題/領域番号 |
24760137
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
流体工学
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研究機関 | 佐賀大学 (2014) 鳥取大学 (2012-2013) |
研究代表者 |
住 隆博 佐賀大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (30358668)
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研究協力者 |
山根 禎史 三菱日立パワーシステムズ株式会社
黒滝 卓司 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構, 航空技術部門, 上席研究員 (20358659)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | 混相流 / 微粒化 / 数値流体力学 |
研究成果の概要 |
直噴ディーゼル機関における未燃炭化水素の排出低減を目的として,VCO (Valve Covered Orifice) ノズルが知られている.本研究では,噴孔内部流動と噴孔出口下流チャンバ部の噴霧微粒化過程の相関について,数値流体力学を用いて考察を行った.噴孔出口背後の噴霧形態は,ニードルの偏心により生じる噴孔内旋回流に大きく影響を受け,噴孔内スワール数により定性的に整理できることが分かった.また,近年の直噴ディーゼルエンジンにおける超高圧燃料噴霧現象の解析に向けて,高精度圧縮性気液二相流数値解析コードを開発し,今後の研究における課題と展望を得ることができた.
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