研究課題
若手研究(B)
近年,情報インタフェースとして,タッチスクリーンのようにマルチモーダルな触覚デバイスが世にあふれるようになり,実物に近い触感を提示しているものもある.しかし,錯触覚ディスプレイは,他の感覚情報や物理情報との齟齬を生じやすい.そこで我々は視覚などマルチモーダルな情報と齟齬をおさえた錯触覚ディスプレイとして,触覚におけるリッチな質感を提供し,布などのテクスチャ感を提示可能な方式を提案し,凹凸とテクスチャを同時に提示可能なデバイスを開発した.また,触覚信号として多く利用される振動信号そのものの定量的評価として,機械学習を用いた手法およびより弁別精度を向上可能な振動信号を合成する手法を提案した.
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IEEE Transaction on Haptics
巻: Vol. 7, No. 1 ページ: 67-77
巻: 未定
http://saga-lab.org/