研究課題/領域番号 |
24760225
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
電力工学・電力変換・電気機器
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
藤野 貴康 筑波大学, システム情報系, 准教授 (80375427)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | ガス遮断器 / 電磁流体解析 / アーク / 代替ガス |
研究概要 |
本研究では、CO2ガス遮断器の消孤性能向上に対する磁気ロータリ効果の有効性を電磁流体解析から調べた。この研究のために、CO2ガスの熱力学的係数や輸送係数の温度依存性、電極移動を考慮した3次元非定常電磁流体解析プログラムを開発した。解析対象は永久磁石利用外部磁界印加型モデルガス遮断器とした。解析結果から、磁気ロータリ効果によりアーク冷却が促され、その結果、アークコンダクタンスは大きく減少し、熱パッファー室の圧力も増加することが示された。すなわち、磁気ロータリ効果がCO2代替ガス遮断器の消孤性能の向上に有効に働くことが示された。
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