研究課題
若手研究(B)
粒子線ガン治療で使用される回転ガントリーを軽量化・小型化するために、回転ガントリーに装備するマグネットの超伝導化、及びマグネット形状の湾曲化に取り組んだ。本研究により、回転ガントリーで求められる磁場分布を高精度で実現することが可能な、湾曲型超伝導コイル用設計コードを開発することに成功した。また、本設計コードを用いて、湾曲型コイル形状に関する設計研究を行い、鞍型コイルを湾曲化することによって生じる電磁現象を明らかにした。