研究課題/領域番号 |
24760273
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
電子デバイス・電子機器
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研究機関 | 信州大学 |
研究代表者 |
曽根原 誠 信州大学, 工学部, 准教授 (30456496)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2013年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | センシング / 磁性材料 / 光デバイス / 磁界・電流センサ / 形状磁気異方性 |
研究概要 |
磁気Kerr効果のKerr回転角が0.08°と大きく、かつ150 ℃の周囲温度でも磁気特性が4 %程度しか劣化しない磁性膜を開発し、その磁性膜を用いた磁気Kerr効果利用型光プローブ電流センサを開発した。500 Aまでの電流(実験上では16 kA/mの磁界に相当)を線形範囲で測定でき、以前試作したセンサよりも約10倍の電流まで測定が可能になった。外乱ノイズにも強い特長ももつため、電気自動車や工場内部の大電流測定用電流センサとしてパワーエレクトロニクス分野への展開が期待される。
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