研究課題
若手研究(B)
時間分解型イメージセンサを用いた、真空管を必要としない固体撮像素子による新たなストリークカメラについて検討した。時間分解型イメージセンサには排出制御電荷変調(DOM)素子を用いることで、高時間分解能化を図ることができる。本研究では、このDOM素子のサイズを小型化することで高速化を図り、100ピコ秒以下の光電流応答が得られることをデバイスシミュレーションによって明らかにした。さらに、ストリーク撮像を行うための極短パルス生成回路および走査回路を提案し、画素アレイに供給可能であることを示した。これらの検討により、ストリークカメラとして250ピコ秒程度の分解能が得られる見通しを得た。
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ITE Transactions on Media Technology and Applications
巻: Vol.2, No.2 ページ: 108-113
巻: 2 ページ: 108-113