研究課題
若手研究(B)
映像符号化とコンテンツ考慮型拡縮を統合した ROI (region of interest) 符号化を実現した.コンテンツ考慮型拡縮とはコンピュータグラフィックスで積極的に研究が行われている画像のリサイズ手法であり,自動で着目領域 (ROI) を抽出し,リサイズする手法である.本研究では研究代表者が進めているコンテンツ考慮型拡縮を用いた画像符号化と,その動画像符号化への拡張を目的とした.結果として,従来のROIを考慮していない符号化と比較し,10%程度のビットレート増加でコンテンツ考慮型拡縮を統合可能であることを示した.更に,本手法を他の画像処理へと応用し性能の向上を達成した.
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すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 4件、 オープンアクセス 1件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (24件) (うち招待講演 2件) 備考 (2件)
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