研究課題/領域番号 |
24760306
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
通信・ネットワーク工学
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研究機関 | 鈴鹿工業高等専門学校 |
研究代表者 |
森 育子 鈴鹿工業高等専門学校, その他部局等, 准教授 (20455140)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
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キーワード | 静電気放電 / イミュニティ / 静電気試験機 / IEC-61000-4-2 / 厳しさ / 評価法 |
研究概要 |
広帯域な過渡電磁界を伴う帯電人体からの静電気放電は電子機器にとって脅威であり,国際電気標準会議は電子機器の静電気放電に対するイミュニティ試験を定めている.だが気中放電詳細が規定されておらず,試験の厳しさ評価法の確立が望まれている. 本研究ではまず,2kV以下の気中放電の放電時のパワーおよびエネルギーを測定放電電流波形および等価回路モデルより計算した電位傾度から推定し,両者はそれぞれ充電電圧の1.7乗と2,1乗に比例して増大することを示した.次に間接放電試験について,先行研究が垂直結合版への接触放電で多重放電の存在を示しているが,水平結合板へのそれでも同様の現象が発生していることを示した.
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