研究課題/領域番号 |
24760322
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
計測工学
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研究機関 | 県立広島大学 |
研究代表者 |
折本 寿子 (益池寿子 / 益池 寿子 / 折本 寿子(益池寿子)) 県立広島大学, 経営情報学部, 准教授 (80533207)
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研究期間 (年度) |
2013-02-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 異常診断 / 音と振動 / 相関情報 / 確率論 / 信号処理 / ベイズ推定 / 機械の異常診断 / 同時異常 / ベイズ定理 / 外来雑音 / 複数異常 / なし / 外部雑音 / 内部雑音 / エネルギーの加法性 |
研究成果の概要 |
迅速で正確な機械の異常診断を誰でも容易に行うことが可能である手法を導き出すことを目的とし,音と振動の相関情報を利用することで機械の異常状態を数値的に判断可能な診断法を開発した.具体的には,通常は正常な場合のみの情報が得られるため,正常な状態のみの情報で異常診断可能な分布評価法を開発した.次に,音と振動の情報を正常時と異常時の場合に計測し,取得したデータを用いてそれぞれの状態変数を表す相関情報を導き出し,数値で判断可能な診断法を開発した.提案手法の有効性は,回転機械から取得したデータを用いて異常診断を行うことで確認した.
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