研究課題/領域番号 |
24760328
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
計測工学
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研究機関 | 独立行政法人宇宙航空研究開発機構 |
研究代表者 |
西山 道子 独立行政法人宇宙航空研究開発機構, 航空本部, 宇宙航空プロジェクト研究員 (60509769)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2012年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 光ファイバセンサ / ヘテロコア / 水素センサ / 水素検出 / 表面プラズモン共鳴 / 水素 / ガス検知 |
研究概要 |
本研究では、水素ガスの漏洩検出を安全に行うための光ファイバによる水素センサの研究開発を行った。光ファイバはヘテロコア構造という、ファイバの外界に伝播光を効率よく漏洩させながら、その構造は機械的な強度が保たれ、実用性の高い水素センサを実現できる可能性を持っている。この構造を利用して、水素吸蔵金属として知られているパラジウムを利用し、また感度が高くリアルタイムで応答する表面プラズモン共鳴を利用し、金、五酸化タンタル、パラジウムの3層多層膜構造による表面プラズモン共鳴を利用した光ファイバセンサをシミュレーションで応答を確認し、試作、評価を行った。試作したセンサは水素に感受性を持つことを確認した。
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