研究課題/領域番号 |
24760356
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
構造工学・地震工学・維持管理工学
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研究機関 | 室蘭工業大学 |
研究代表者 |
栗橋 祐介 室蘭工業大学, 工学(系)研究科(研究院), 講師 (30414189)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2013年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 水中コンクリート構造物 / 連続繊維 / 接着補強 / 曲げ耐力向上 / 剥離破壊 / 水中構造物 / 補修・補強 / FRP / 水中硬化型接着樹脂 / RC 梁 / せん断キー / 静載荷実験 / ピーリング作用 / RC梁 |
研究概要 |
本研究ではプレキャスト連続繊維板 (PCa-FRP 板) を用いた水中接着補強工法において,その接着性能改善策の提案を目的に,RC 梁のコンクリート表面にせん断キーを設ける方法を考案し,その改善効果を静載荷実験により検討した.本研究の結果,1) せん断キーを適切な間隔で配置することにより RC 梁の曲げ耐力が向上する; 2) せん断キー配置間隔が小さい場合には接着樹脂に多数のひび割れが発生するため,AFRP 板の全面剥離を誘発しやすい; 3) 接着性能改善のための適切なせん断キー配置間隔は,梁の有効高さ d の 6~9 割程度である.
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