研究課題/領域番号 |
24760366
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
構造工学・地震工学・維持管理工学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
山口 浩平 九州大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教 (60336013)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 維持管理 / 新素材 / 炭素繊維 / 耐震補強 / 複合構造 / コンクリート部材の補強 |
研究概要 |
鉄筋を橋脚に接触配置し,鉄筋かぶり分のみポリマーセメントモルタル(PCM)を吹付ける工法を開発した.その特徴は,PCM吹付けにより施工性の改善,PCMは中性化速度がコンクリートの1/5以下のため巻立厚をRC巻立工法の1/5程度に低減可,河積阻害率の制約を受けにくい,自重の増加の抑制などが挙げられる.一方,高耐久性材料であるCFグリッドは,高耐腐食性,高強度であるため,CFグリッドを鉄筋の代替筋として用いる場合,かぶり厚をさらに薄くまた補強筋量も少量でよく経済的となり得る.しかし,コンクリートやPCMとの付着特性は明らかにされていないため,補強部界面の付着特性を明らかにした.
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