研究課題/領域番号 |
24760373
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
構造工学・地震工学・維持管理工学
|
研究機関 | 防衛大学校(総合教育学群、人文社会科学群、応用科学群、電気情報学群及びシステム工 |
研究代表者 |
山本 佳士 防衛大学校(総合教育学群、人文社会科学群、応用科学群、電気情報学群及びシステム工, その他部局等, 助教 (70532802)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
|
キーワード | 剛体バネモデル / 繰返し応力 / 地震応答解析 / ひび割れ進展 / 圧縮軟化・局所化 / ポストピーク / メゾスケール / ポストピーク挙動 / 鉄筋コンクリート構造 / 地震応答 / 損傷量評価 / 復旧性 |
研究概要 |
本研究は,大地震動を受けるコンクリート構造物の,崩壊に至るまでのひび割れ,損傷進展過程を高精度・高解像度で評価できる解析手法の確立を目的としている.具体的には,まず,著者が提案している,ひび割れの発生,進展から破壊の局所化までを再現可能な,コンクリートのメゾスケール力学挙動に基づいた剛体バネモデルを,地震応答が再現できるよう拡張した.さらに,鉄筋コンクリート要素としての巨視的・平均的な力学応答を再現できるFEMを結合した解析手法を開発した.同手法により,想定される損傷の大小に応じて解析解像度を変化させることにより,計算負荷を低減させながら,高精度・高解像度の数値解析が可能になった.
|