研究課題/領域番号 |
24760380
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
地盤工学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
肥後 陽介 京都大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (10444449)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | 粒子法 / 地震 / 越流 / 不飽和土 / 堤防 / 連成解析 / 浸食 |
研究概要 |
堤防の被害は,地震時においては液状化を伴う流動,越流時においては浸透および浸食が見られ,これらを解析するには大変形解析法である粒子法が有効である.本研究では,粒子法の一種であるMPM(Material Point Method)に着目し,不飽和土の解析が可能な多相系 MPM-FDM連成解析法を地震時の大変形応答解析のための解析法へと拡張した.また,越流時の浸食解析のため,流体の流れの支配方程式であるナビエ・ストークス式をHSMAC(Highly Simplified MAC)法で解くと共に掃流力を摩擦則によって表現し,これをMPMと連成した新たな解析手法を開発した.
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