研究課題/領域番号 |
24760419
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
土木計画学・交通工学
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研究機関 | 日本大学 (2014) 成蹊大学 (2012-2013) |
研究代表者 |
稲垣 具志 日本大学, 理工学部, 助教 (20609945)
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研究協力者 |
大倉 元宏 成蹊大学, 理工学部, 教授 (30119341)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 視覚障害者 / 生活道路 / 交通安全施設 / 交差点横断 / 歩行支援 / 歩行軌跡 / 主観評価 |
研究成果の概要 |
本研究では、多くの視覚障害者にとって負担が大きい生活道路の無信号交差点における横断を支援する手法として交通安全施設の活用を想定し、横断支援性を担保するための施設仕様条件を検討した。支援の可能性を有するドットラインとカラー舗装を取り上げ、各施設が整備されている実道路交差点において歩行実験を実施したところ、仕様の改善により支援性が高まる可能性等が示唆された。これらの結果に基づいて改善仕様案を考案し、生活道路の交差点を模した屋外実験道路空間における歩行実験により有用性を評価した。歩行実態を歩行軌跡、歩行速度、主観的評価の視点から考察したところ、横断支援として望ましい仕様内容を抽出することができた。
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