研究課題/領域番号 |
24760424
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
土木計画学・交通工学
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研究機関 | 科学警察研究所 |
研究代表者 |
大賀 涼 科学警察研究所, 交通科学部, 主任研究官 (50392262)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
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キーワード | 超小型モビリティ / 交通事故解析 / 交通事故分析 / 交通工学 / 機械力学 / 衝突安全 / インパクトバイオメカニクス / ミニカー / 交通事故 / 交通事故統計 / 衝突試験 |
研究概要 |
本研究では今後の高齢者の移動手段として期待されている超小型モビリティの一つであるミニカーについて扱った。本研究では交通事故統計分析ならびに実車衝突実験を用いた。 国内でミニカーの事故は年間180件が発生している。シートベルト着用率は44%である。シートベルト着用による自体防護の成果ははっきりと認められ、特に手足の負傷に効果がある。しかし、シートベルト着用者は首の負傷が多く見られた。 衝突実験ではミニカーの車体強度の高さが認められた。しかしながらシートベルトのショルダーアンカーを固定するセンターピラーの強度が不足したため、シートベルトが前方へと移動し、運転者は胸部をハンドルに衝突させる結果となった。
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