研究課題/領域番号 |
24760429
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
土木環境システム
|
研究機関 | 豊橋技術科学大学 |
研究代表者 |
山田 剛史 豊橋技術科学大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教 (90533422)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
|
キーワード | CTC / 脱窒細菌 / 廃水処理プロセス / 微生物計測技術 / プロセス管理技術 / 蛍光アプタマー |
研究概要 |
脱窒プロセスの精密管理には、脱窒プロセス内の生菌数の情報が重要である。これまでに様々な技法が考案されたが、脱窒細菌を迅速・簡便に測定する技法は皆無であった。本研究では、この目的のために5-cyano-2,3-ditolyl-2-tetrazolium chloride (CTC) 法を応用することを考案した。nirSおよびnirK型脱窒細菌と活性汚泥を用いて、CTC濃度、CTC反応時間および硝酸呼吸阻害剤濃度を最適化した。その結果、CTC法の最適条件は、0.2mM CTC、反応時間1時間および1mM硝酸呼吸阻害剤であり、本CTC法を用いることで80%以上の脱窒細菌生菌数の計測が可能であった。
|