研究課題/領域番号 |
24760439
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
土木環境システム
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研究機関 | 大阪市立大学 (2013-2014) 国土技術政策総合研究所 (2012) |
研究代表者 |
上村 了美 大阪市立大学, 大学院工学研究科, 客員研究員 (10450785)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | マイクロサテライトマーカー / 汎用蛍光プライマー / 集団遺伝子解析 / 次世代シーケンサー / 東京湾 / ウミニナ類 / ムラサキイガイ / マルチプレックスPCR / メタ個体群 / 底生生物 / マイクロサテライト / 環境生態 / 海洋生物 |
研究成果の概要 |
生息地の消失や創造の起こりやすい東京湾のようなメソスケールにおいて、分散能力など生態的特徴の異なるムラサキイガイとホソウミニナのメタ個体群構造を明らかにし、環境変動に対するメタ個体群構造の応答が異なる可能性についても検証した.既往文献と独自に開発したSSRマーカーを使って解析し、1)ムラサキイガイとホソウミニナには遺伝的分化の程度に大きな差のないこと、2)両種ともに西岸と東岸の一部の個体群間に遺伝的交流のある可能性、3)ホソウミニナの方が保守的なメタ個体群構造である可能性、を示唆する結果が得られた.これらの結果について、分散能力(内的要因)と循環流(外的要因)との関連から考察した.
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