研究課題/領域番号 |
24760473
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
建築環境・設備
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
KIM Hyuntae 早稲田大学, 理工学術院, 講師 (90580382)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2013年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2012年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 建築材料 / 可塑剤 / ハウスダスト / DEHP / DBP / 韓国 / 大邱 / SVOC |
研究概要 |
本研究は室内の床面のSVOC濃度を測定するための測定方法を開発し、実住宅における床面上のDEHP濃度を測定した。また、マイクロチャンバーを用いて建材からのSVOC放散速度を測定した。床面にはDEHPが他の可塑剤より高濃度で検出された。また、家庭用の掃除機で床面の堆積ダストを捕集してもDEHPは残留された。同じ建材であってもDEHPの放散速度が異なり、室内のDEHP汚染を減らすためには放散速度が低い建材を選ぶのが望ましと考えられる。子供たちは床面で生活する時間が長いため、床面に存在する汚染物質に曝露される機会が大きいと考えられる。
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