研究課題/領域番号 |
24760477
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
建築環境・設備
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研究機関 | 東京都立産業技術高等専門学校 |
研究代表者 |
高橋 義典 東京都立産業技術高等専門学校, その他部局等, 准教授 (30547732)
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連携研究者 |
東山 三樹夫 Wave Science Study, 所長 (90255604)
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研究協力者 |
後藤 理 Wave Science Study, 研究員
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 建造物診断 / 伝達関数 / 音響信号処理 / ケプストラム / 音・振動環境 |
研究成果の概要 |
本研究は,雑音振動を用いた建造物のヘルスモニタリング手法についての検討である.風や交通騒音等による僅かな振動を利用した建造物の診断は,試験信号を用いないことから建造物のヘルスモニタリングとして有効とされている.しかしながら,雑音振動を利用したパッシブな診断手法では,音源の特性と伝達特性にあわせて最適な分析窓長を選択することが重要な鍵となる.本研究ではケプストラム比とそれに基づく最適な分析窓長の選択方法を提案した.模型実験では,ケプストラム比が0dB以上では建造物の伝達関数が優位に観測されていることを示した.
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