研究課題/領域番号 |
24760489
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
都市計画・建築計画
|
研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
守山 基樹 京都大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教 (70534303)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
|
キーワード | 関係性のデザイン / 街並み景観 / 創造的ルール / オブジェクト・システム / データベース / デザインルール / 形態 / 意味 / 類似と差異 |
研究成果の概要 |
街並みに創出される類似と差異のネットワークの仕組みを明らかにするために、オブジェクト・システムCLOS(Common Lisp Object System)を用いて京都の伝統的街並みを記述するとともに、このデータベースを活用して景観シミュレーションを行い、実際のまちづくりの現場のなかで地域住民・まちづくり団体・学生といった多様な主体とともに街並み形成の指針となる「創造的ルール」を探求した。研究成果は、多様な主体が、個々の建築を、公共の財産としての「街並み」の構成要素として捉える視点を持ち、街並み景観のあるべきビジョンと創造的ルールを共有するためのツールを示した点にその重要性がある。
|